【育つチームの中で、リーダーは何を大切にしているのか②】
「期待」は、人を動かすのか、止めるのか-- 応えてほしい気持ちの、その先にあるもの

黄色いミモザ:花言葉「思いやり」「感謝」
リーダーとして関わっていると、
「もっと成長してほしい」
「力を発揮してほしい」
そんな思いを持つことがあります。
その気持ちは、とても自然なことだと思います。
期待すること自体が悪いわけではありません。
むしろ、相手の可能性を信じているからこそ生まれるものでもあります。
けれど、その期待が、ときに人を苦しくさせてしまうことがあります。
期待する側は、「応援している」つもりでも、
期待される側は、「応えなければならない」と感じていることがあるからです。
期待が大きくなるほど、失敗してはいけない。迷ってはいけない。弱音を見せてはいけない。
そんな思いが生まれることもあります。
すると、人は挑戦するよりも、失敗しないことを優先するようになります。
本来、成長のために向けた期待が、いつの間にか行動を止める力になってしまうこともあるのです。
では、育つチームのリーダーは何を大切にしているのでしょうか。
それは、期待を押しつけることではなく、相手を信じて待つことです。
結果だけを見るのではなく、考えている過程を見る。
うまくいったかどうかだけではなく、挑戦したことを認める。
そうした関わりが、「期待に応える」から、「自分で成長したい」へと変わっていきます。
ミモザには、「思いやり」や「感謝」という花言葉があります。
春の訪れを告げるように咲くその姿は、誰かを急かすのではなく、そっと背中を押してくれるような温かさを感じさせます。
その姿は、相手を信じて見守るリーダーのあり方にも、どこか重なるように感じます。
人は、期待されるから動くのではなく、信じてもらえていると感じたときに動き始める。
そんな場面を、私はこれまで何度も見てきました。
だからこそ、期待すること以上に、信じて待つこと。
それが、育つチームの中で大切な関わりなのかもしれません。
次回は、
「任せることと、放任の違い」
という視点から考えていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コーチングオフィスRayでは、
対話を通じて、人とチームが無理なく育っていく支援を行っています。
いまのチームで、
「期待しているのに、なぜか動いてくれない」
そんなもどかしさを感じている方へ
まずは、いま何が起きているのかを整理するだけでも構いません。
「まだ相談する段階ではない」と感じている方でも大丈夫です。
対話を通じて見えてくることがあります。
「自分のチームにも当てはまるかもしれない」
そう感じられた方は、一度お話を聴かせてください。
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今日の内容に、少しでも心が動いた方へ
無理に何かを決める必要はありません。
「少し話してみたいな」と思われたタイミングで大丈夫です。

