【チームは つくるものではなく「育っていくもの」①】

人は、どんなときに力を発揮し始めるのか -- 動き出す前に、すでに始まっていること

白いスイートピー:花言葉「門出」

チームの中で、
「この人、最近変わったな」と感じる瞬間があります。

これまで発言が少なかった人が、自分の意見を口にするようになったり、
受け身だった人が、自分から動き出したり。

その変化は、ある日突然起きたように見えるかもしれません。

けれど実際には、
その前に、すでに何かが始まっていることが多いように感じています。

人が力を発揮し始めるとき、そこには必ず「きっかけ」となる関わりがあります。

たとえば、

・自分の話を、最後まで聴いてもらえた
・否定されずに、受けとめてもらえた
・小さな役割を任せてもらえた

そんな一つひとつの出来事が、「ここでなら大丈夫かもしれない」という感覚を生み出していきます。

人は、正しいことを言われたから動くわけではありません。
納得したから動くとも限りません。

むしろ、

安心して関われる関係の中で、少しずつ“動いてみよう”という気持ちが生まれる

そのプロセスの中で、力が引き出されていくのではないでしょうか。

白いスイートピーの花言葉は「門出」
何かが大きく変わる前には、こうした小さな始まりがあるのかもしれません。

チームづくりというと、どうしても「仕組み」や「役割」に意識が向きがちです。

もちろん、それらは大切です。
けれど、その土台にあるのは、人と人との関係のあり方です。

どんな言葉が交わされているのか。
どんな空気の中で、意見が出ているのか。
その人が、その人らしくいられているのか。

そうした日々の積み重ねが、チームの力を少しずつ形づくっていきます。

誰かを変えようとする前に、自分の関わり方を少しだけ見つめてみる。

その小さな変化が、チームの中に新しい動きを生み出すきっかけになるのかもしれません。

次回は、
「関係と成果は、どう結びついているのか」
という視点から、もう少し深く考えていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コーチングオフィスRayでは、
対話を通じて、人とチームが無理なく育っていく支援を行っています。

いまのチームで、発言が出にくい、あるいは話が途中で止まってしまうように感じている方へ
状況を一度、言葉にして整理してみるだけでも構いません。

「まだ相談する段階ではない」と感じている方でも大丈夫です。
いまの状態を整理するだけでも、次の一歩が見えてくることがあります。

「自分のチームにも当てはまるかもしれない」そう感じられた方は、一度お話を聴かせてください。

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