【対話の中で、人とチームは育っていく②】
答えを与えないという支援
- 信じることから始まる対話 -

黄色いフリージア:花言葉「信頼」「親愛」
誰かが悩んでいるとき
困っている人を目の前にすると、「こうしたらいいよ。」
「私だったら、こうするかな。」そんな言葉をかけたくなることがあります。
相手の役に立ちたい。早く楽になってほしい。
そう思うからこその言葉です。
私も以前は、そうでした。
けれど、コーチングを学び、多くの方との対話を重ねる中で、一つのことに気づきました。
答えを伝えることが、その人の力になるとは限らない。
ということです。
もちろん、知識や経験を伝えることが必要な場面もあります。
けれど、自分自身の生き方や仕事の悩み、人との関わり方には、
誰かの答えをそのまま当てはめても、しっくりこないことがあります。
だから私は、すぐに答えを伝えるのではなく、「どう思っていますか。」「何が気になっていますか。」
そんな問いから始めるようになりました。
すると、不思議なことがあります。
最初は答えが見えていなかった方が、言葉を重ねるうちに、「本当は、自分の中に答えがあったのかもしれません。」
そう話されることがあります。
その瞬間、私はあらためて感じます。
人は、答えを教えてもらうことで前へ進むのではなく、自分で見つけた答えだからこそ、一歩を踏み出せるのだと。
黄色いフリージアには、「信頼」や「親愛」という花言葉があります。
春の光を思わせるその明るさは、
相手の可能性を信じ、答えを急がずに待つ対話にも、どこか重なるように感じます。
答えを与えないということは、何もしないことではありません。
相手を信じること。
その人の力を信じて、待つこと。
そして、一緒に考え続けること。
それもまた、大切な支援の一つなのだと思います。
次回は、
「沈黙は、何を語っているのか」
という視点から、対話について考えてみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コーチングオフィスRayでは、
対話を通じて、人とチームが無理なく育っていく支援を行っています。
「つい答えを伝えてしまう。」
「もっと相手の力を引き出したい。」
そんな思いをお持ちの方へ。
対話の中には、答えを探すだけではなく、その人の可能性を信じる時間があります。
まずは、その時間を一緒につくってみませんか。
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今日の内容に、少しでも心が動いた方へ
無理に何かを決める必要はありません。
「少し話してみたいな」と思われたタイミングで大丈夫です。
