【リーダーシップを日常で活かす力②】チームの信頼を育むコミュニケーション

カモミール:花言葉「逆境に堪える」
『リーダーシップを日常で活かす力② 』
前回は、自分の軸を整え、自分らしいリーダーシップの土台を作ることをお伝えしました。今回は、その土台をもとに、チームの信頼を育むコミュニケーションについて考えてみたいと思います。
日々の小さな対話や行動の積み重ねが、チームに安心感を生み、信頼の絆を強めます。カモミールの花言葉「逆境に耐える」「癒し」をイメージしながら、少しずつ意識できることを振り返ってみてください。
チームの信頼は、一度築いたら終わりではありません。日常のささいなやり取りやちょっとした気づかいの中で、少しずつ深まっていきます。問いかけを意識しながら、あなた自身の行動や言葉を振り返ってみてください。
· 部下や同僚の話を最後まで聴けていますか?
小さな話にも耳を傾けることで、相手は安心して意見を出せます。たとえ短い会話でも、相手の気持ちを受け止める姿勢が信頼につながります。
· 約束したことを守れていますか?
言葉に責任を持つことは、信頼の基盤になります。小さな約束でも、きちんと果たすことで「この人なら大丈夫」と感じてもらえます。
· チームのメンバーに寄り添う言葉をかけられていますか?
「困っていることはない?」「今日の調子はどう?」といった何気ない一言も、癒しの効果があります。カモミールのやさしい香りを思い浮かべながら、穏やかに言葉を選んでみましょう。
· 逆境や困難な場面で、どのように対応していますか?
カモミールの「逆境に耐える」を思い浮かべ、落ち着いた対応や励ましを意識できていますか?小さな行動の積み重ねが、チーム全体に安心感をもたらします。
日々の小さな行動や言葉の積み重ねが、チームにとっての安心の土台になります。信頼は自然に生まれるものではなく、意識して届ける思いやりの行動が必要です。カモミールの穏やかな色合いや香りを思い浮かべながら、心を落ち着けて、少しずつ取り組んでみませんか。
次回は、共感でチームをつなぐリーダーシップについてお届けします。皆さんのチームでは、どんな小さな行動や言葉が信頼を深めると思いますか?
一緒に考えていきましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

