【育つチームのつくり方⑤】~信頼を育て、循環させる~

マーガレット:花言葉「信頼」
『育つチームのつくり方⑤ 』
シリーズの最終回は「信頼」です。
アスターの“信じる心”から始まり、ブルースターの“信じ合う心”、デルフィニウムの“清明”、ラナンキュラスの“優しい余白”を経て、ようやくここにたどり着きます。
信頼は、ひとつの行動で急に生まれるものではなく、小さな積み重ねが静かにつながった先に、気づけばそこに宿っているものですね。
マーガレットの花言葉は「信頼」。
素朴で温かな白い花びらは、飾らない関係の大切さを思い出させてくれます。
信頼とは、特別なことをしなくても育つもの。
「あなたを大事に思っているよ」というささやかな態度が、ゆっくりと循環していくものです。
では、チームの信頼はどこから動き出すのでしょうか。
それは、リーダーが相手の“変化”に目を向けたときです。
ほんの小さな成長を見つけて言葉にする。
困っている様子に気づき、一言そっと声をかける。
励ましではなくても、「見ているよ」「気にかけているよ」という姿勢は、チームの安心をつくります。
信頼は、誰か一人の努力で完成するものではありません。
けれど、誰か一人が始めれば、必ず広がっていきます。
人は安心できる場所で力を発揮し、尊重された関係の中で、自然と良い循環を生み出します。
その循環が続くと、やがてチーム全体に“自走する力”が芽を出し始めます。
そして、信頼の循環に欠かせない視点が「違いを活かす」ことです。
そうです!違いは間違いではありません。
人はそれぞれ違う強みを持ち、得意な役割があります。
誰かの苦手を責めるより、誰かの得意に託すほうが、はるかにスムーズに力が発揮されます。
この視点が日常に根づくと、信頼はさらに深まり、チームのまわりにも良い影響が広がっていきます。
シリーズを通してお伝えしてきたのは、リーダーが特別な何かを“足す”のではなく、
チームの中にすでにある力を“見つけて、育てて、つなげる”という大切さでした。
その結果として信頼が芽生え、強まり、めぐりはじめます。
次回からは、新たなシリーズ「信頼が循環するチームづくり」が始まります。
今回の学びが、次のステップとしっかり重なるように設計していますので、引き続きお読みいただければ嬉しく思います。
コーチングオフィスRayでは、言葉や関係づくりを大切にしたチームコーチングを行っています。
もし、あなたのチームの未来について話したいことがあれば、どうぞ気軽に声をかけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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今日の内容に、少しでも心が動いた方へ。
無理に何かを決める必要はありません。
「少し話してみたいな」と思われたタイミングで大丈夫です。

