【信頼が循環するチームづくり①】関係をととのえる第一歩

~ ユーカリ(花言葉:再生・新生)とともに ~
人の関係は、急に良くなることはありません。
「今日から信頼しあおう」と決めただけでは、どこかぎこちなさが残るものです。
けれど、小さく整える一歩からなら、誰でも始めることができます。
たとえば、落ち着かないまま仕事が始まりそうな時、
ユーカリの葉のように・・・すっと伸びる深呼吸をひとつするだけで、心の向きが変わる瞬間があります。
ユーカリの花言葉は「再生」「新生」。
まさに、関係をいったんリセットし、新しい空気をつくる合図のようです。
信頼が循環するチームの第一歩は、まず自分との関係を整えることです。
なぜなら、心がざわついていると、相手の言葉の奥にある気持ちまでは届きにくいからです。
反対に、自分の状態を整えられる人は、相手を柔らかく受けとめられるようになります。
では、どんな「整える一歩」があるのでしょうか。
日常で使いやすい問いかけを、いくつか紹介します。
- いま私は、どんな気持ちでここに立っている?
- 相手の話を“評価”や“結論”より先に受けとめられている?
- 今日の私は、安心して話を聴ける状態だろうか?
ほんの小さな内省でも、続けていくとチームの“土”が柔らかくなります。
1日では変わらないかもしれないけれど、1週間、1か月と重ねるうちに、信頼の芽が顔を出し始めます。
そしてもう一つ、関係づくりの追い風になるのが 「人それぞれの才能」への眼差し です。
才能とは、大きな能力だけを指すのではなく
「その人らしさ」
「自然にできてしまう強み」
「無理のない働き方」
そのすべてを含みます。
才能を知ると、相手を責める視点から「そういう特性なんだ」と理解する視点へと変わり、関係の軸がやわらかく整っていきます。
関係をととのえるとは、自分を完璧にすることではありません。
ゆっくり呼吸を整え、相手へのまなざしにほんの少しの余白をつくること。
その積み重ねが、ユーカリの香りのように、チームに澄んだ空気を運んでくれます。
次回は第2回、
「安全に話せる土台をつくる ― スイートピー(門出・優しい思い出)」 へと続きます。
コーチングオフィスRayでは、職場やチームで「関係づくり」や「対話の質」を整えたい方に向けて、対話力・言葉の磨き方・チームコーチング の講座を行っています。
もし今回の内容に少しでもヒントを感じていただけたなら、気軽にお話ししてみませんか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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今日の内容に、少しでも心が動いた方へ。
無理に何かを決める必要はありません。
「少し話してみたいな」と思われたタイミングで大丈夫です。
