【チームは つくるものではなく「育っていくもの」③】

自走するチームには、何が流れているのか-- 動き出したチームの内側で起きていること

デルフィニウム:花言葉:「清明」「軽やかさ」「あなたを幸せにします」

前回は、関係が成果の土台になるということをお伝えしました。
では、その関係の中で、チームが動き出しているとき、どんなことが起きているのでしょうか。

うまくいっているチームを見ていると、特別な仕組みがあるようには見えません。
むしろ、日々のやり取りの中に、小さな違いがあるように感じます。

誰かがふと口にした一言に、別の誰かが自然に応じる。
まだ形になっていない考えも、そのまま出される。
「それは違うかもしれない」といった意見も、否定されることなく受け止められる。

はっきりとした結論が出ていなくても、対話は途切れません。
途中の迷いや違和感も、そのまま共有されていきます。

そうしたやり取りが重なる中で、少しずつ方向が見えてきて、気づいたときには、誰かが動き出している。

誰かが引っ張っているというよりも、チームの中に、自然な流れが生まれているような感覚です。

うまくいかないことがあっても、責任を押しつけるのではなく、「次はどうするか」を一緒に考えていく。

その繰り返しの中で、自分たちで考え、動いていく力が、少しずつ育っていきます。

こうした流れは、最初からあるものではありません。
日々の関わりの中で、少しずつ生まれ、育っていくものです。

デルフィニウムの花は、風に揺れるように軽やかに咲きます。
その姿は、誰かが無理に動かすのではなく、自然と流れが生まれているチームのあり方にも、どこか重なります。

だからこそ、特別なことをしようとするよりも、目の前の一つひとつのやり取りに、少しだけ意識を向けてみる。

その積み重ねが、やがてチームを動かしていくのかもしれません。

次回は、
「その流れは、どのような関わりから生まれるのか」という視点から考えていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コーチングオフィスRayでは、
対話を通じて、人とチームが無理なく育っていく支援を行っています。

いまのチームで、発言が出にくい、あるいは話が途中で止まってしまうように感じている方へ
状況を一度、言葉にして整理してみるだけでも構いません。

「まだ相談する段階ではない」と感じている方でも大丈夫です。
いまの状態を整理するだけでも、次の一歩が見えてくることがあります。

「自分のチームにも当てはまるかもしれない」そう感じられた方は、一度お話を聴かせてください。

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