【チームは、どんな関わりの中で動き出すのか④】

違和感やズレと、どう向き合っていくのか-- 関係が深まるチームにあるもの

ラベンダー:花言葉「信頼」「癒し」

ここまで、
「聴くこと」「受け止めること」「問いかけること」について書いてきました。

そうした関わりが積み重なることで、
チームの中には少しずつ安心感や流れが生まれていきます。

けれど、実際の現場では、いつもスムーズに進むわけではありません。

考え方がぶつかることもある。
温度差を感じることもある。
「なぜ伝わらないんだろう」と、立ち止まることもあります。

チームの中に違和感やズレが生まれること自体は、決して悪いことではありません。

むしろ、それぞれが違う考えや経験を持っているからこそ、自然に起きるものなのだと思います。

問題なのは、その違和感を「なかったこと」にしてしまうことです。

空気を壊したくない。
面倒な話になりそう。
言っても変わらないかもしれない。

そんな思いから、小さなズレを飲み込んでいく。

すると、一見うまくいっているように見えても、
少しずつ本音が見えなくなり、関係が止まり始めることがあります。

一方で、育っていくチームでは、違和感をすぐに解決できなくても、
「そう感じている人がいる」ということを、そのまま扱っています。

「なぜそう感じたんだろう」
「どこにズレがあったんだろう」

そんなふうに、互いに少しずつ理解しようとする。

その積み重ねが、関係の深さにつながっていきます。

ラベンダーには、「信頼」や「癒し」という花言葉があります。

強く主張するわけではないけれど、
そっと場を落ち着かせるような存在感があります。

その姿は、違いを否定せず、
少しずつ理解し合おうとする関わりにも、どこか重なるように感じます。

チームが育っていく過程では、
違和感やズレをなくすことよりも、
それを安心して扱える関係があることの方が大切なのかもしれません。

違う意見がある。
うまく伝わらないこともある。
それでも、関わることをやめない。

そうした積み重ねが、少しずつチームを深めていくのだと思います。

次回は、
「関わりが続いていくチームには、どんな特徴があるのか」
という視点から考えていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コーチングオフィスRayでは、
対話を通じて、人とチームが無理なく育っていく支援を行っています。

いまのチームで、
「話し合っているのに、どこか噛み合わない」
そんな感覚を持たれている方へ

まずは、いま何が起きているのかを整理するだけでも構いません。

「まだ相談する段階ではない」と感じている方でも大丈夫です。
言葉にしてみることで、見えてくることがあります。

「自分のチームにも当てはまるかもしれない」そう感じられた方は、一度お話を聴かせてください。

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