【チームは つくるものではなく「育っていくもの」④】
その流れは、どのような関わりから生まれるのか-- 日々のやり取りの中にあるもの

ラベンダー:花言葉「関わり」「癒し」「信頼」
前回は、自走するチームの中で起きている流れについて書きました。
では、その流れは、どのような関わりの中から生まれてくるのでしょうか。
特別なスキルや、難しい方法が必要なわけではありません。
むしろ、日々のやり取りの中に、そのヒントがあるように感じています。
たとえば、誰かの言葉を途中で遮らず、最後まで聴くこと。
すぐに評価や結論を出そうとせず、一度受け止めること。
小さな違和感や迷いも、「そのまま出していい」と思える空気をつくること。
こうした関わりは、一見するととてもささやかなものです。
けれど、その積み重ねが、チームの中に安心感を生み出していきます。
安心して話せる場では、言葉が止まりません。
途中の考えや未完成の意見も、自然と外に出てきます。
そして、そのやり取りの中で、互いの理解が少しずつ深まり、
「自分で考えて動く」という感覚が、無理なく広がっていきます。
逆に、どれだけ正しいことを伝えていても、
関わりが一方的であれば、言葉は届かなくなってしまいます。
だからこそ、何を伝えるか以上に、どのように関わるかに、少しだけ意識を向けてみる。
その積み重ねが、チームの中に流れを生み出していくのだと思います。
次回は、
「その状態が続いていくチームには、どんな特徴があるのか」
という視点から考えていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コーチングオフィスRayでは、
対話を通じて、人とチームが無理なく育っていく支援を行っています。
いまのチームで、発言が出にくい、あるいは話が途中で止まってしまうように感じている方へ
状況を一度、言葉にして整理してみるだけでも構いません。
「まだ相談する段階ではない」と感じている方でも大丈夫です。
いまの状態を整理するだけでも、次の一歩が見えてくることがあります。
「自分のチームにも当てはまるかもしれない」そう感じられた方は、一度お話を聴かせてください。
