【チームは、どんな関わりの中で動き出すのか①】
聴くという関わり -- 言葉が出てくる前に、すでに始まっていること

白いカスミソウ:花言葉「清らかな心」「感謝」
会議の場で、
「何か意見ありますか?」と問いかけても、なかなか言葉が出てこない。
そんな場面に出会うことがあります。
けれど、その沈黙は、
「考えていない」ということではないのかもしれません。
本当は何か感じている。
考えている。
でも、「ここで言っても大丈夫だろうか」と、どこかで立ち止まっている。
人は、安心できると感じたときに、少しずつ言葉を出し始めます。
逆に、
・途中で話をまとめられてしまう
・すぐに正解を求められる
・良し悪しを判断される
そんなやり取りが続くと、言葉は少しずつ内側へ戻っていきます。
だからこそ、
チームの中で本当に大切なのは、「何を言わせるか」よりも、
まず「安心して話せる空気があるかどうか」なのだと思います。
うまくいっているチームでは、特別なことが行われているわけではありません。
誰かの話を、途中で遮らずに最後まで聴く。
すぐに結論を出そうとせず、一度受け止める。
小さな違和感も、「そんな見方もあるんですね」と扱っていく。
そうした日々の関わりが、少しずつ「話しても大丈夫」という感覚を育てていきます。
白いカスミソウは、小さな花が集まりながら、やわらかな存在感をつくり出します。
一つひとつは目立たなくても、その積み重なりが、全体の空気を変えていく。
どこか、「聴く」という関わりにも似ているように感じます。
チームが動き出すとき、その前には必ず、「安心して言葉を出せる関係」があります。
だからこそ、まずは相手の言葉を、最後まで聴いてみる。
そこから、少しずつ動き始めるものがあるのかもしれません。
次回は、
「受け止めるという関わりは、チームに何をもたらすのか」
という視点から考えていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コーチングオフィスRayでは、
対話を通じて、人とチームが無理なく育っていく支援を行っています。
いまのチームで、発言が出にくい、あるいは話が途中で止まってしまうように感じている方へ。
状況を一度、言葉にして整理してみるだけでも構いません。
「まだ相談する段階ではない」と感じている方でも大丈夫です。
いまの状態を整理するだけでも、次の一歩が見えてくることがあります。
「自分のチームにも当てはまるかもしれない」そう感じられた方は、一度お話を聴かせてください。
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今日の内容に、少しでも心が動いた方へ
無理に何かを決める必要はありません。
「少し話してみたいな」と思われたタイミングで大丈夫です。
