【育つチームのつくり方③】~フィードバックと確認~

デルフィニウム:花言葉「清明」
『育つチームのつくり方③ 』~デルフィニウムが教える “関係を澄ませる対話” ~
チームが育つとき、欠かせないのが「フィードバック」と「確認」の時間です。
どちらも、相手を正すためのものではなく、
“関係を濁らせず、クリアに整えていくための対話” なんですね。
デルフィニウムの花言葉は「清明」。
澄んだ湖面のように、関係の流れが静かに整っていくイメージがぴったりです。
フィードバックという言葉には、
「指摘される」「改善を求められる」
そんなイメージを持つ方も少なくありません。
ですが、本来のフィードバックはもっと優しいものです。
お互いの行動や思いを確認し合い、次への道を一緒に照らすための時間です。
気持ちを澄ませるフィードバックのポイント
● “何を直すか”より“何が生まれたか”を見る
「話し方が丁寧で、場が落ち着いていましたよ」
行動の“影響”に目を向けると、相手も受け取りやすくなります。
● 相手の意図を先に確かめる
「さっきの進め方、どういう意図があったの?」
意図がわかると、フィードバックが“対話”に変わります。
● 感じたことをそっと手渡すように伝える
「私はこう感じたよ」と、“私は”を主語にすると、やわらかく届きます。
● 改善提案は“選べる形”にする
「こんなやり方もあるけど、どう思う?」
押しつけず、相手の考える余白を残すことが大切です。
「確認」はチームの空気を整える道具
確認とは、「理解のズレをなくすための優しい作業」です。
・「今日のゴールを一緒に確認しよう」
・「役割はこの方向性で合ってるかな?」
・「次の一歩をもう一度そろえておきましょう」
こうした確認が積み重なると、チームの空気は驚くほど澄んできます。
混乱が減り、余計な誤解も生まれにくくなる。
まさに、デルフィニウムの“清明”の世界です。
フィードバックも確認も、
相手を動かすためのテクニックではありません。
「あなたと一緒に、いいチームを作りたい」
その気持ちを言葉にしていくことです。
今日、ひとつだけでも、
誰かの行動をそっと認めたり、
小さな確認を丁寧にしてみませんか。
その一言が、チームの空気を静かに整えてくれます。
次回予告
第4回は 「チームに余白をつくる(ラナンキュラス)」。
詰め込みすぎない、急かさない、
チームが“考えるための空白”を持てるかどうかが、成長の鍵になります。
次回はこの「余白の力」をお届けしますね。
コーチングオフィスRayでは、「対話力」や「言葉の磨き方」をテーマにした講座も開いています。
もし今の職場やチームで活かせそうだと感じたら、気軽にお話ししてみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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今日の内容に、少しでも心が動いた方へ。
無理に何かを決める必要はありません。
「少し話してみたいな」と思われたタイミングで大丈夫です。

